★11月16日
この日はフリータイムということで樹書道会は紹興酒で有名な紹興の街にバスで日帰り観光しに行きました。
まず八字橋といって紹興の水郷の街にかけられている有名な橋のあたりを散策。
この地域に暮らしている人の日常を垣間見てきました。 そのあと、魯迅の故郷ということもあり、魯迅故里へ。ここは魯迅が生まれてからどういう一生を送ったかが年代ごとにさまざまな資料を盛 り込んで展示されていました。魯迅当年の生活情景を感じる場所でした。この日は日曜日とあって大勢の人が訪れていました。
昼食のホテルまでは三輪車(人力車)に乗って移動することに。大通りから細い路地をぬけこのあたりの日曜の昼下がりののどかな生活風景 を垣間見ました。
午後からは蘭亭へ。日頃「蘭亭序」の臨書をしながらも実際はどんなところだろうと頭に描けずに書いていたのですが、 ついに行って来ました!!
周りは竹林に覆われ、静かなところに素敵な碑林公園といった感じですかね。康熙、乾隆皇帝が江南を観光 したときに必ず宿泊したところだそうです。1600年前の曲水流水流觴の高雅趣味の盛況を感じてきました。
その後、すぐそばにある蘭亭書法芸術学院(ここは書道師範を目指している人の専門学校だそうです)を見学。学生に声をかけたら思いがけず交流しませんかということで急遽揮毫交流となりました。
皆篆刻や、中国の古典の臨書など日曜だというのに熱心に勉強していました。 杭州市内に戻る途中紹興酒を製造している工場に立ち寄り紹興酒5年ものと10年もの試飲させていただきました。やはり本場紹興の紹興酒はコクがあって美味しかったです。
市内に戻り夕食後は、地元の書店で書道がらみの本を数冊買い旅の疲れを癒しに足裏マッサージ行ってきました。90分で120元(1元15円)1800円で90分癒されました~~~~!
紹興の街
白菜干し白菜を橋の上で干している
水路で洗濯
魯迅故里魯迅故里入り口
魯迅記念館
魯迅記念館三輪車三輪車(人力車)に乗って
蘭亭
王羲之の書いた「鵞」と息子の王献之が書いた「池」
流觴曲水流觴曲水の宴が開かれた場所
碑林の前で水書きを楽しむ中国の子供
書道専門学校の学生
書道専門学校学生の書道作品
書道専門学校学生の篆刻作品制作中
紹興酒工場
マッサージ